この世界は一体どうなるのだろう?
道理に合わない事でも、力のある者が声高に怒鳴ればそれがまかり通ってしまう。アメリカのミネソタ州では一般女性が移民税関捜査局の職員に射殺され、それが正当防衛だとされた。放映された動画を見る限り、女性が殺されてもおかしくない程の乱暴をしたようには全く見えないし、地方政府は中央政府と異なる見解を持っているが、大統領府も副大統領も臆面もなく正当防衛を主張する。
他国への内政干渉は国際政治においてご法度の筈なのに、他国の軍隊が堂々と領空を侵犯し、あろうことかその国の大統領を拉致・監禁してしまう。しかもそれを堂々と批判するのはロシア・中国と言ったこちらも力の信奉者と思われる国だけだ。アメリカは他国の政府を転覆させる事を屁とも思っていないらしく、1953年のイランのクーデター、1973年のチリのクーデターなどCIAの関与が公然と語られている。当時の岸首相退陣の原因となった60年安保のデモもアメリカの画策によるとの説もあるし、田中角栄のロッキード疑惑がアメリカの原作・演出のよるものであるのは明らかだ。
今またイランでは物価高に起因する民衆のデモが各地で起きている。裏でCIAが動いていないとも限らない。1953年を再現しようと言うのだろうか。パーレビ元国王の子孫が亡命先から新政権に意欲を示していると言うから笑ってしまう。
結局一定以上の武力を持たない限り、大国の言いなりになるしかないと言う事か。北朝鮮が核武装を急いだ気持ちが分かるような気がする。こうやって色んな国が核武装を目指し、果てはどこかのテロ集団までもが核を手にし、いつか世界中を巻き込んだ核戦争が起きるのではないか。
ある学者は2045年を人類滅亡の年と予測する。もし生きていたらその時私は93歳、人類滅亡の生き証人になるのだろうか。
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