あけましておめでとうございます。本年も当新聞当コラムをご愛顧頂きますようお願い申し上げます。
ところで、年末個人的にちょっとした課題解決に迫られた。約20年間愛用してきた電子ピアノの調子が悪くなり、買い替えの必要に迫られたのだ。
早速家電量販店を回ってカタログを集め、価格を比較し、実際に試弾して音や感触を確かめる。電子ピアノの一番の肝はなんといってもそのタッチで、鍵盤を押した時の感触が如何に本物のピアノと似ているかにあると思うが、最近の機種はどれも良く出来ていて、なかなか甲乙付けがたい。音も素人の耳には違いが殆ど分からない。それでいて、値段は安いのだと10万円を切るものもあるし、50万円以上のものもある。
困ってしまうのはカタログを見ても違いが分からない事だ。デジカメなら画素数であったり、撮像素子の大きさだったり、レンズの明るさだったり、値段の違いが合理的に判断できるが、電子ピアノはどれも良い事しか書いてない。これでは高い機種を買う理由がないではないか。値段の安い機種については「こういう難点がありますが、それが気にならない方にはお買い得です」等、その欠点も明記すべきではないか。
同じ事を国家予算についても思う。こういう所に重点配分しました、と予算が増えた項目は大いに語られるが、一方去年と比べて削った部分については何も語られない。そうしたマイナス面もはっきりさせて初めて政権の本気度が分かろうというものだ。
因みに機種選定の決め手になったのは椅子が付属していないという点だった。あるメーカーのその機種だけ椅子は別売りになります、という。既に椅子はあり、新たに来ても邪魔になるだけだ。ならば最初からない方が良いと、ピアノには大変失礼な判断になってしまった。
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