今回の五輪ではバスケットボールや柔道の試合で審判の不可解な判定が目につく。特に柔道男子60キロ級の永山竜樹選手の負け判定はひどかった。
審判が「待て」の合図を出し、永山選手が力を抜いたのに相手のスペインのガリゴス選手は締め続けた。「待て」の合図が聞こえなかったというが、相手の選手が力を抜いているのだ、素人ならいざ知らず、オリンピックに出場する程の選手なら相手の様子から判断できそうなものだ。審判にしたって、力を抜いている選手を締め続けるなどと言う行為を6秒も放置するなんて!即止めに入らないと下手をすれば永山選手の選手生命が危うくなる事だって考えられた。状況から判断するに、ガリゴス選手は「待て」が掛かっている事を承知で審判が止めに入らないのを良い事に永山選手が落ちるまで締め続けたのではないか。
ワイドショーでは解説者が「審判への批判は選手のためならず」などと言っていたが、こんな審判を野放しにして良い訳がない。能力もなく、公正さもない審判には即刻退場して貰わないとスポーツの存在意義が問われる事になる。総じて柔道の審判は自分では判断できず、イアホンから聞こえる音声で動く操り人形に見える。それで良いのか。
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