大社町の竹野屋に関する情報に接した。「竹内まりや 絶対に廃業はイヤ 貫いた出雲愛」という週刊女性の記事だ。読んで、そんな事があったのかと思ったのだが、別にこの週刊誌を好んで買ったわけではない。スマホやタブレット端末を対象としたあるサイトがあって、月四百円で相当数の雑誌が読めるというのでその一ヶ月無料お試し期間にこの見出しに遭遇した次第。
四百円と言えば週刊誌が一冊買えるかどうかという値段だ。その値段で、週刊朝日、サンデー毎日、週刊文春、週刊新潮、週刊ポスト、週刊現代などは勿論、東洋経済、エコノミストからフライデーやフラッシュなどの写真週刊誌までがバックナンバーも含めて読める。全部で百八十誌以上という参加雑誌一覧を見ると八割くらいが手に取った事もないような雑誌だった。あと二週間で無料お試し期間は終わるが、当然継続したいと思っている。
情報を提供する雑誌社の思いを忖度すると、このサイトは一種の販促ツールとして考えているのではないか。どの雑誌も表紙をめくると必ず「この内容は本サービス専用コンテンツで、紙版とは一部内容が異なります。掲載されない記事、写真、ページがあります。」という断りが書いてある。ここで読んで、もっと別の内容を知りたければ本誌を買ってくださいね、というのが出版社の本音か。特に性的に過激な写真などは全て省かれている。
幸い毎週楽しみにしていたコラム記事は全て網羅されているから、これで市立図書館へ行って順番待ちをする必要も、駅前の本屋で拾い読みをする必要もなくなった。
ただ、問題はこれに費やす時間が長くなってしまう事。今まで見向きもしなかった女性週刊誌までページをめくってしまう。まあそれで女性の関心事が分かっていいとも思うのだが。
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