2021年12月12日日曜日

車での旅5:白樺日記

 舞鶴引揚記念館の感動物の一つが白樺日記だ。紙がないので白樺の樹皮に日記を綴る。ペンは空き缶を加工し、煤を水に溶かしてインクにしたという。そして短歌を書き綴った。シベリア抑留中の収容所の過酷さはユダヤ人の強制収容所にも匹敵するものだったと思うが、その中で日本人はこうして短歌を詠ったのだ。(短歌の一部は修正の紙が貼ってある。受託や「じゅたく」のルビは修正しないのだろうか?)



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