5月5日に出雲を出て自動車で埼玉へ戻りました。途中、5日、6日と京都は大原三千院の近くの知り合いのお家に二泊させて貰いました。京都南のインターを降りて、川端通りを北上するつもりが、ナビは東大路通りを指示。東福寺、智積院、八坂神社など観光名所ばかりの道で、混雑必至だけど、自力で道を変える勇気がなくてナビに従いましたが、途中祭りに出会った。それを見せるためにナビがこの道を指示したのかな?
6日は京都市内を散策。途中小さな石碑に出会った。「皇太子慶頼王墓」とある。慶頼王なんて聞いた事ないなあ。ひょっとして李氏朝鮮の皇太子かなんかではないかと思いつつ矢印の示す方向に歩いて行くと細い路地の先にこんもりした何かが見える。入ってみると鳥居があって陵墓らしきものがある。慶頼王とは嵯峨天皇の皇太子らしい。嵯峨天皇って桓武天皇の息子で、兄貴の平城天皇が都を奈良に戻そうとしたのを阻止した人だ。そんなこんなでその息子のお墓を整備したのかなあ・・・
あれ?!いかん!嵯峨天皇じゃなくて醍醐天皇だった。醍醐天皇は菅原道真を大宰府に左遷した人だ。その人の皇太子はなぜこんな形で埋葬されているのか?わからん!!!
吉田兼好ゆかりの吉田神社へは初めてお参りしました。裏手の吉田山(紅燃ゆる、の三高寮歌の碑や変な形をした松がありました)に良い喫茶店があるというので行ってみた。名前は「茂庵」。古い建物の二階からは京都市内が一望できる。カメラは逆光で何も見えないけどね。京都市内がどう見えるかは、行って自分の眼で見てください。
昼食は木屋町の豆腐料理専門店でちょっと贅沢。鴨川を見下ろしながらのビールは最高だった!!
7日の日曜はあいにくの雨。昼近くなのに三千院に来る人はまばら。連休最後の日曜だと言うのに・・・・・(お陰で帰りの高速道路は空いてて良かったけどね)
赤い橋の欄干と緑の葉が良く合う。橋の名前は見る方向によって違うけど、どうして???
紅葉が花をつけていた。
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