2026年6月23日火曜日

AIと遊ぶ

 最近何か分からない事があるとAIに聞く癖がついた。知識という点で言うとAIは世界の誰よりも物知りと言って良いだろう。今まで疑問に思っていて、身近の物知りに聞いても納得できる回答を得られなかった事柄も、実に明解に答え教えてくれる。

例えば、国連の常任理事国の一つが中華民国から中華人民共和国に交代した事。中華民国には拒否権があった筈だから、どうしてその拒否権を行使しなかったのか、ずっと不思議で誰に聞いてもはっきりしなかったのだが、AIは明快な回答をくれた。文科系の疑問だけでなく理科系の疑問でも、可視光の波長が長い赤から次第に短くなって紫になる事と色相環の関係について、色相環で赤と紫が自然な形で繋がっているが、あの自然な変化の途中のどこかで波長の断絶がある筈だが、それはどこにあるのか。そんな疑問にも答えてくれた。

ネットのどこかに載っている知識は全て網羅していると考えて良さそうだ。でもそれが故に注意も必要で、少し前京都府南丹市で小学生が殺害された事件、父親が逮捕される前には様々なデマが飛び交った。その頃AIに「父親は何歳か」と聞いたら「正式な発表はないが、ネットの一部では24歳だとの情報が流れている」と答えていた。

AIに答えられない質問は、何がネットに載ってないかを知る手掛かりになる。幸手市(旧幸手村)には昭和の初め頃まで三河屋という麹屋があった。ある知り合いの御母堂の実家だと言うので調べたら幸手市史にはちゃんと記録がある。だがAIに「旧幸手村の三河屋について教えてくれ」と聞いたら答えられなかった。幸手市史の内容はデジタル化がされていないらしい。拙著「トライアングル」については著者名、発行者、発行日、総ページ数、ISBN番号についてのみ回答があった。

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